3⃣男と女は根本的に違いがあるということを理解する!男女の違いを認識することが大事!
夫婦で毎日、暮らしていると、相手に対し、あれ?!そうなの?!よく分からないなあ?!・・・という感覚や感情が湧いてくることがよくありませんか?些細な細かな事で言い争いや喧嘩に発展することがよくありませんか?男と女・・・どこまで理解しようとしてもお互いの言動の意味がさっぱり分からないということが日常ひんぱんに起きませんか?
私も以前は、毎日のように奥さんと言い争いや喧嘩をしていた時期があった事が記憶が蘇りますが、4~5年前にある本を読んでからは、少し考え方が変わりました。
それは、この本です。
『話を聞かない男、地図が読めない女』
世界中でベストセラーになった本で、アラン・ピーズとバーバラ・ピーズという方(ピーズ夫婦)が書いている本です。皆さん、読んだことがある方も多いかと思います。本屋で見た時には、あれ!?何か変なタイトルの本だな~と思ったのですが、この本を読んでなるほどと思わず頷きながら一気に読みました。話の大まかな内容は以下の通りです。
【大昔の男と女】
男=狩りに出かけて獲物を取るのが役割。獲物を取るために、いつ獲物に殺されるか分からない状況・・・無駄なおしゃべりをする余裕なし!
女=その間、女同士で男が撮った獲物(食料)を持ってくるのを待っている・・・。周りの女と衝突しないで、その場の空気、雰囲気を壊さないため本音を隠し会話する・・・沢山会話することが重要!
⇒この本では、このことが男と女の基本的な性質を作り、すれ違いの根本だと説いています。なるほど!男と女の本質的な違いはそうだったのかと理解出来ました。
《夕食後の夫婦の会話》
あなた、ちょっと相談があるんだけど
何?何でも言ってみて。
実は、今日会社でクライアントの担当者から『もっと早く手配してくれ。』と文句言われたんだけど、取引先からのデータが届かないと手配できない。もっと早くデータを送ってくれないと手配も出来ないのに・・・どう思う?!
そんなのストレートに、『〇〇時までにデータが届かないと早く手配出来ないと言ってやればいいのに・・・。向こうに問題があるんじゃ。こっちが文句言われれも違うでしょ。もっと強く逆に文句言ってやれば・・・こっちは悪くないって。
そうは言ってもね。重要顧客だし・・・。いつもデータが来るのギリギリで困っちゃうんだけど・・・(苦笑)
実際に、奥さんとやり取りがあった場面を再現してみました。私は、妻が相談があると言うので、ストレートに解決する方法をアドバイスしたつもりだったのですが、奥さんとしては、口では相談があると言っていますが、真意は、実際の解決法を聞きたいのではなく、今回の会社での相手先とのやり取りでの出来事に対し少しストレスに感じており、誰かに聞いてもらえばよかったというのが真相だったようです。以上のことからは、男と女は根本的に違いがあるという認識、理解を持つことが非常に大事であると思い、この本を読んでからは、例えば、自分ならこうするけど、女(奥さん)の人ならこうする・・・女の人の考え方は違うのかもねという柔軟な考え方で対応するようにしています。男と女は根本的に違いがあるという認識を夫婦がお互いに持つことで、すれ違うこともあるよねというスタンス、考え方を持つようになり、我が家では、夫婦関係がかなり良好になりました。
ちなみに、この本では、男女の違い・・・行動を引き起こしている原因について、脳から分泌される男性ホルモンや女性ホルモンが男女の違いを引き起こしていると書いてありました。非常に参考になりました。
↓是非、『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んでみて下さい!
4⃣パートナーの置かれている状況を想像する!~想像力を働かせる~
我が家では、2018年のNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』で放送された、ブランドプロデューサー柴田陽子さんの番組を観た時から、意識して始めている試みです。5つ星のホテルから話題のスイーツ“ウチカフェ”、視察が絶えない新時代のショッピングモールまで、“時代の顔”を生み出すヒットメーカーの方なのですが、人を採用するときに、どうゆう人を採用するのですか?との問いに、『気が利く人を採用する。』と答えていました。・・・確か、想像力が働く人を採用するとも言っていたと記憶していますが、柴田さんのインタビューの言葉がかなり強く印象に残っており、柴田さんの番組を観てから参考にしていることです。確かに、身の回りで素晴らしい方は、気が利きますし、想像力が豊かですよね。それからは、会社でもどこでも相手がどう思っているのかな???と出来るだけ想像力を働かせることを心がけています。もちろん、妻に対しても、会社ではどれくらい忙しいのかな?とか今朝は顔色があまり良くなかったから今日は体調があまり良くない日なのかなあ?・・・みたいに、いつでもどのような時でも妻の置かれている状況を想像することを心掛けており、妻に負荷がかかっている時には最大限に協力するように心がけています。
⇒共働きをしていると、パートナーの置かれている状況・・・会社でのポジションや日常の会社での仕事内容、日々のスケジュールやパートナーの健康状態などを見て、置かれている状況を想像することを毎日やっています!これをお互いに気を付けてやっているとお互いにかなり楽になります。
以上、10年以上の共働きの経験を踏まえ、共働きを続けるための考え方を考察してきました。1⃣~4⃣まで実践することは円滑な共働きを続けるためには必要不可欠なことだと感じています。次回のシリーズからは共働きの実践編やコツなどについて書いていきたいと思います。
レッドシャープ
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コメント
ブログ読ませて頂きました。
お互いの気遣いが素晴らしいですね!
ブログを読むと心が温かくなりました!