団塊ジュニア世代に育った私の幼少期には、家にお母さんがいる家庭環境が当たり前の時代でした。ただ、下記を見て頂ければ一目瞭然ですが、総務庁の統計によると1980年から、専業主婦世帯と共働き世帯の数がバブル時代の崩壊後、1990年代あたりから均衡していましたが、2000年以降は、共働き世帯の方が専業主婦世帯を上回り、ここ10年ではあっと驚くくらい共働き世帯の数が増加しているのと同時に専業主婦世帯の数が激減し共働き世帯と専業主婦世帯との差が益々広がっています。現在、共働き世帯は1,200万世帯を超えており、今後、共働き世代は益々増えていくと思われます。
※令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考えるから引用
私は、十数年前に結婚し、夫婦共に共働きをしながら、子供を授かり、子供が生まれ「育児」が加わり、日々の生活が大きく様変わりしました。すでに結婚してから10年以上になりましたが、現在まで何とか共働きを続けてこられました。今では、料理・洗濯・掃除・子育てなど一通りの事は、日々ごく当たり前のように行っていますが、初めからそうだった訳ではありません。共働きをしながら、徐々に家事力があがってきたことや時短家電などの活用などもありますし、家事や育児などは、たえず妻と協力してきたことも大きかったと思います。共働きを10年以上してきた経験を踏まえ、共働きを続けるコツについてシリーズで考えていきたいと思います。
シリーズ①
【共働きを続けるための考え方】
1⃣お互いのことを思いやり、出来る方がやる!夫婦の協力体制の構築!
2⃣信頼関係が大事!
3⃣男と女は根本的に違いがあることを理解する!男女の違いを認識することが大事!
4⃣パートナーの置かれている状況を想像する! ~想像力を働かせる~
1⃣お互いのことを思いやり、出来る方がやる! 夫婦の協力体制の構築!
《週末の土日の夫婦の会話》
あなた、来週の予定は?
月曜日と水曜日は夜少し遅いかな? ただ、火曜日と木曜日は17時の
定時で退社できるように頑張ってみるよ!
それじゃ、あなたには火曜日と木曜日に、保育園のお迎えを
頼もうかしら?
了解。じゃ!月曜日と水曜日の保育園のお迎えを頼むね。
分かったわ。
お互い、そこそこ忙しそうだから、日曜日に3日分の夕食を作り置きしておくよ!
あなた助かるわ😊😊😊 それじゃ、あなたが遅い水曜日には、
翌日の木曜日分のお食事を私が作っておくね。
ありがとう。金曜日は、お互いスケジュールが未定だから、早く終わった方がとりあえず、保育園にお迎えに行くことにしよう。夕食は、お迎えに行かない方がスーパーの西友さんかコンビニでおかずだけ買って帰ろうか。連絡はラインでね。😊😊😊
分かりました。それじゃ、今週の寝かしつけは、私がやりますね。
子供達の勉強の面倒はパパが担当します。
仕事の日程が急に変わったら臨機応変に対応しましょう。
そうだね。
⇒1週間の全体のスケジュールを確認した上で、お互いの仕事の予定とすり合わせる。その時には、お互いの仕事に対して給料の金額の大小で決めるのではなく、それぞれの仕事内容や会社での夫(あるいは妻)のポジションや社内での立ち位置等を配慮した上で、出来る方がやるというスタンスが大事だと思います。
2⃣信頼関係が大事!
パパ、会社でトラブル発生!今日、保育園のお迎え行ってもらえないかな?
・・・ラインにてメール・・・
・・・ラインを確認しラインで返信・・・
OK!お迎え行くよ。
・・・ラインにて・・・
ありがとう。助かります。
~帰宅後~
会社大変だったね。
はあ~
《疲れた様子》
トラブルだったの?
《優しく》
実は、会社で突然クライアントから長時間のクレームが入り大変だったのよ。
そうか!それは大変だったね。何とかなった?
《共感してあげる!理解してあげる!》
何とか上司が間に立ってくれてどうにか収まったわ。ただ、突然だったので、参ったわ・・・。(苦笑い)
会社にいると、ハプニングが起きるからね・・・(苦笑)
あなたが子供のお迎えと買い物行ってくれたので本当に助かったわ。ありがとう!😊
それはお互い様だよ。😊
⇒お互いに会社勤めをしていれば、突然のハプニングやクレーム、会議等など予定外の事態になることも考えられると思いますが、家族として、一つのチームとして対応が出来るように、日頃から夫婦のコミュニケーションを密にして信頼関係を築くことが大事だと思います。
3⃣ 4⃣ は次ページに続きます。
コメント
ブログ読ませて頂きました。
お互いの気遣いが素晴らしいですね!
ブログを読むと心が温かくなりました!