共働きをしていると仕事が終わり、身体が疲れた状態で夕食を一から作るのはかなり大変です。しかも幼児がいるご家庭であれば、保育園の送り迎えなども加わり疲労困憊なご家庭も多いと思います。我が家ではいつしか、週末に作り置きを始めるようになり、平日の夕食が劇的にラクになりました。
共働きを10年以上してきた経験を元に、週末の作り置きをおすすめする理由をメリット、デメリットを挙げながら考察していきたいと思います。
週末の作り置きをするメリットとは?
夕食の準備がラクになる
シンプルに週末に作り置きをしていると平日にラクできます。
「作り置き」しているおかずは電子レンジでチンして温めるだけでOKです!
家に帰宅後、電子レンジが温めればすぐに夕食が食べられるのでラクできますよね🥰
副菜ををまとめて作っておけば、数日に分けて小出しに出せるので便利です。
かぼちゃ煮とかきんぴらごぼう等などの副菜が食卓のメニューにあれば助かりますよね。
夕食の準備の時短ができる
作り置きしていれば、もちろん、夕食の準備の時間が超早くなります!
お味噌汁や一品程度を追加で料理したとしても、一から全ての料理を作ることに比べれば圧倒的に夕食の準備をしてから夕食が提供できる時間が短くなります😊
⇒結果、帰宅後短時間の準備ですぐに夕食が食べられます。
ひいては、帰宅後の家事の時短に繋がります。
食後の後片付けがラクになる
一から料理をしないで済みますので、調理をする際に使用するプライパンや調理ボールなども極力洗わなくても良くなりますので、食後の片付けがラクになります。
結構、お鍋とか調理ボール、包丁、まな板などを洗うのもしんどいですからね(苦笑)
我が家では家事の三種の神器のひとつと呼んでいる『食洗機』があるとさらにラクです。
我が家では、子供が生まれてから食洗機を買いましたが毎日、大活躍しています😊
バランス良い食生活が出来る
作り置きおかずを作っていると、自然とバランスを考えた食事のメニューを考えるようになります。
メインがお肉料理の日もあれば・・・。
お魚料理の日もあります・・・。
野菜も摂らないとイケませんね。
果物を食べるのも大事!
バランスの良い食事を摂ることが健全な食生活の実現と健康的な体を作ります。
特に子供は日々成長しますので、毎日の食事が成長に直結しますからね!
農林水産省から『食事バランスガイド』が出ていますので、参考にしてみて下さい。
平日に夕食のメニューを考えなくていい
仕事が終わった後、平日の夕食のメニューを毎日考えなくても良くなります。
仕事が終わってから夕食のメニューを考える手間が省けます。
⇒毎日、夕食のメニューを考えるのも意外とめんどくさいですし、考えていると頭の中が疲れちゃいますからね(苦笑)
家事時短→肉体的・精神的に余裕が出る!
帰宅後の夕食の準備と夕食後の後片付けがラクになると必然的に家事の時短に繋がります。
そうすると、肉体的・精神的に余裕が生まれます。
自分の好きな時間が少しでもあると心身ともにリフレッシュできますよね!
買い物時間と回数が減る
週末に作り置きをするので、必然的に週末にまとめて食材を買うことになります。
その結果、平日に買い物する時間と労力が削減されます!
共働きをしていると、平日、仕事帰りにスーパーなどで食材をゆっくり買い物する時間と余裕はなかなかありませんからね!
計画的に準備が出来る!
作り置きをする場合、週末に食材を大量に買うことになります。
そうなると必然的に「買い物リスト」を作るようになります。
「買い物リスト」を作る際に、1週間分のメニューを考えます。
もちろん、1週間のスケジュールや体調に合わせて、細かくではなくても大まかなメニューで構いません。
そして、作り置きの料理を作っていきます。
結果的に、計画的に準備ができます。
効率的になりますよね!
週末の作り置きをするデメリットは?
時間と手間がかかる
平日のメニューをまとめて考えます。
もちろん、週末に食材をまとめて買います。
⇒実際に、何日分の食事のメニューを作りますので、一気に作った場合には、立ちっぱなしで何時間もかけて作りますので時間と手間がかかります。
週末に作り置きすると疲れる
週末に作り置きをすると、何日分の食事のメニューを作ります。
しかも、メニューを何日分も考えると頭も使います。
⇒心身ともにかなり疲れます!
『めんどくさい』
毎週末に作り置きすると、貴重な土日のお休み時間が削られます。また、かなり疲れるので、めんどくさいと思ってしまう時期がくるかもしれません。
『飽きてくる』・『メニューがマンネリ化する』
毎週末に、作り置きをしていると、数多くのメニューを場合によっては同時に作っていきますので、一つ一つのメニューに対しての調理時間はどうしても短めになりますので、作り置きを続けていくとどうしても同じようなパターンになり飽きてきたり、メニューがマンネリ化可能性があります。
メニューによっては日持ちしない
作った料理の内容によっては、あまり日持ちがしないメニューもあります。どうしても日が経つと硬くなってしまう料理や水気が多い料理などは早めに食べた方がイイかもしれませんね。
アボガドは空気に触れると酸化し、メラニン色素が作られて変色しますので、アボガドなどのサラダなどは作り置きしない方が良いと思います。
揚げ物などは日が経つとサクサク感が無くなってきます。それに揚げ物は揚げたてが一番美味しいですよね。我が家では揚げ物は作り置きしていません。
『料理を作らない』という選択は?
『料理を作らない』という1番負担が大きい家事を、ほとんどしないという選択を取った場合はどうでしょうか?
主要な家事のひとつをほとんどしないことになりますので、『ラク』にはなります!
料理を作らない=お弁当🍱や総菜などを買ってくる⇒食事の用意や片付けの時間が手間もかなり省けます。
最近はスーパーや駅ナカなどの総菜コーナーはかなり充実しています。
しかもかなり美味しいです!
たまには、外食もあるでしょう。
ただ、毎日、スーパーやコンビニでおかずやお弁当を買ってくると、お金はかかります。
また、どうしてもお肉が好きならお肉系に偏るとか揚げ物などが好きな場合には、好きなおかずを買ってくる回数が多くなりがちです。そうすると、栄養バランスが偏りがちになります。
お肉🍖もお魚🐟も野菜🥦🍅も果物🍑🍏もバランス良く摂取しないと、体調不良や肥満や高血圧などから生活習慣病を発症する危険性も出てきます。
⇒やはり、個人差はあるとは思いますが、出来るだけ出来る範囲で料理を作った方がイイですよね。
まとめ
作り置きするメリット・デメリットを書いてきましたが、夫婦のお互いの仕事内容や子供の状況、家族の健康状態や料理を作るのが好きかどうか?得意なのかどうか?等によっても『料理』や『食事作り』にどれくらいのエネルギーと時間がかけられるかは違います。
また、家事には、『料理』や『食事作り』だけではなく、掃除や洗濯もする必要がありますし、子供がいる世帯では『子育て』が加わります。
平日には、家にいる時間が短いので、『平日の夕食にかける労力と時間』はかなり制約されます。かなり創意工夫が必要だと思います。
そうした創意工夫をしていく中で、やはり出来るだけ手作りの料理を食べたいですよね。また、平日の料理の負担も減らしたいですよね。そうすると『作り置き』をするメリットはかなり大きいと思います。
ただし、料理だけではなく全ての家事には『お休み』がありません。心身ともに無理をしすぎないように心掛けて下さい。週末の時点で、あまりにも心身ともに疲れすぎている時には、作り置きなどは無理して作らない週があっても良いと思います。
一番大事なのは『自分』に合うように『作り置き』を取り入れていくことだと思います。
また、共働きをしていますので、家事代行サービスの『お料理代行』を利用して手料理を作ってもらう方法もあります。
↓家事代行サービス【CaSy】では「お料理代行サービス」も提供しています↓
作り置きを始める時には、一気にメインのおかずとサブのおかずを全部作るのはハードルが高い場合には、まずはメインのおかずだけを作ってみてはどうでしょうか?
自分に合った『作り置き』生活をしてみて下さい。そして少しでも家事の負担を軽減しながら共働き生活を出来るだけ快適に過ごせるように工夫してみて下さい。
レッドシャープ
↓【共働き】平日の夕食どうする?毎日の負担を軽くする方法!も参照下さい↓
↓【共働き・子育て世帯】家事をラクにするコツ!も参照下さい↓
↓【共働き子育て世帯】家事をマネージメントする!もご覧ください↓
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