昨年は、公式戦最終ゲームに勝ちギリギリでプレーオフに滑り込み、プレーオフでもアメリカンリーグ優勝決定シリーズまで進出しましたが、ワールドシリーズには手が届かなかったレッドソックス。2022年シーズンはストライキの影響で4月8日(日本時間)からメジャーリーグが開幕しますが、今年のレッドソックスの戦力分析したいと思います。
【2022年開幕予想スターティングラインアップ】
1番 | センター | キケ・ヘルナンデス |
2番 | セカンド | トレバー・ストーリー |
3番 | サード | ラファエル・デバース |
4番 | ショート | ザンダー・ボガーツ |
5番 | DH | J・D・マルティネス |
6番 | レフト | アレックス・バーデュゴ |
7番 | ファースト | ボビー・ダルベック |
8番 | レフト | ジャッキー・ブラッドリーJr |
9番 | キャッチャー | クリスチャン・バスケス |
【注目選手野手編】~トレバー・ストーリー~
FA戦線の最後の最後でロッキーズからFAとなっていた強打の遊撃手であったトレバー・ストーリーと6年総額1億4000万ドル(約161億円)で契約。ショートにはボガーツがいるので、今季はセカンドを守るようです。昨年は、セカンドのレギュラーがいませんでしたし、守備にも定評がありますので、攻守ともに助かると思います。昨年の成績は、142試合で打率.251、24本塁打、75打点、20盗塁。2018年は37本塁打を記録していますので、30本塁打・100打点・20盗塁は期待したいところですね。
【 #レッドソックス 】 2度のオールスター選出、シルバースラッガー獲得の強打者トレバー・ストーリーと6年契約で合意したことが報じられています 💪
— MLB Japan (@MLBJapan) March 21, 2022
👉2021年は.251、24本、75打点のストーリーは主に二塁で起用される見込みです。#移籍情報https://t.co/Dbj1Fl2Ik0 pic.twitter.com/0hRORuAyjI
【復活期待選手・野手編】~ジャッキー・ブラッドリーJr~
メジャーデビューの2013年~2020年までレッドソックスに在籍していたジャッキー・ブラッドリーJr。昨年は、FAで入団したミルウォーキー・ブルワーズでは、打率163、6本塁打、29打点とまったく振るわず大ブレーキでした。昨年オフにレンフローとの3対1のトレードで1年ぶりに古巣に復帰。もともと守備には定評がありますし、打撃も意外性のあるレッドソックス時代には26本塁打を打ったこともあるので、復活が期待されますが、どうでしょうか・・・。
OF Hunter Renfroe has been acquired from Boston in exchange for OF Jackie Bradley Jr., INF David Hamilton and INF Alex Binelas. pic.twitter.com/00WdrqYT5S
— Milwaukee Brewers (@Brewers) December 2, 2021
【野手総評】
【打撃】
2021年は、アメリカンリーグ15チーム中、打率3位、打点は4位、本塁打は6位でした。そこから、レンフローをトレードに出し、途中加入のシュワーバーが抜けてのはマイナスですが、FAでトレバー・ストーリーを獲得したので大幅な戦力ダウンは逃れました。ジャッキー・ブラッドリーJrが打撃面でもある程度復活すれば、昨年レベルの攻撃はキープできると思いますが、シーズン途中で見直しが必要になる場面が出てくるかもしれません。
【守備】
トレバー・ストーリーを獲得したことにより、ストーリーがセカンドに入れば内野の守備力は上がります。また、外野もジャッキー・ブラッドリーJrが入ったので、昨年よりは守備力は上がると思われます。
【2022年先発ローテーション投手(予想・候補)】
先発1番手 | イオバルディ |
先発2番手 | クリスセール《胸郭疲労骨折の為復帰時期未定) |
先発3番手 | ニック・ピベッタ |
先発4番手 | ※マイケル・ワカ |
先発5番手 | タナー・ハウク |
先発6番手 | ※リッチ・ヒル |
■先発7番手候補は、ジェームズ・パクストンか。
■クリス・セールは胸郭の疲労骨折との情報なので復帰時期は未定。
【ブルペン投手陣】
抑え | マット・バーンズ |
テイラー(左) | |
澤村拓一 | |
ウイットロック | |
ライアン・ブレイシア | |
※ジェイク・ディークマン(左) | |
※マット・ストラーム(左) | |
ダーウィンゾン・ヘルナンデス(左) | |
オースティン・デービス(左) |
【投手総論】
2021年は、チーム防御率4.26でアメリカンリーグ6位、失点は749点で9位。被打率は14位だったものの、奪三振数は3位でした。
そこから、エドゥアルド・ロドリゲスがFAでチームを去り、マイケル・ワカ、リッチ・ヒル、ジェームズ・パクストンと実績がある投手を3人獲得しましたが、年齢的な部分や故障歴などをあるので、年間を通してどこまでローテーション投手として活躍出来るか不透明な部分もあります。また、抑えも昨年、途中まで勤めていたマット・バーンズが復調できなければ、新たな抑え役を作らなければいけません。トータル的には、投手陣全体に不安が残る要員です。澤村投手ももう一皮むけるようなピッチングが期待されますね。
昨年、途中に復帰したエースのクリス・セールは3月に入り胸郭の疲労骨折で開幕間に合わずとのニュースが入ってきたのが超痛いです。復帰時期は未定とのことなので、非常に心配です。
【まとめ】
投手陣にはかなり不安です。開幕直前に、クリス・セールの故障が発覚しさらに不安が増幅しましたが、昨年もチーム全体でプレーオフ進出を果たし、アメリカンリーグ優勝決定シリーズでも途中までアストロズをリードする展開もありましたので、今年こそは、何としてもワールドシリーズに進出して欲しいです。ホームのフェンウェイパークが盛り上がる試合を期待したいものですね。頑張れ!!!レッドソックス😊😊😊
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