【2023年5月レッドソックス総括】先月末からの8連勝の後は尻つぼみで貯金1!先発ローテは再編成!

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メジャーリーグ

2023年のMLBのレギュラーシーズンも5月に入り白熱した試合が続いています。レッドソックスの5月について総括していきます。

先月末から8連勝の後は尻つぼみ!

4月30日のガーディアンズ戦の勝利を皮切りにガーディアンズとの3連戦を2勝1敗で乗り切った後、ブルージェイズとの4連戦をスイープし、次のカードのフィリーズ戦も連勝となり怒涛の8連勝を記録して勢いに乗ってきたレッドソックス。

なかでも吉田正尚選手は5月1週目の週刊MVPを初受賞となりチームを牽引しました。25打数12安打で打率480、2本塁打、8打点、出塁率519と文句ない成績でした。メジャー1年目でここまでアジャストするとは本当にスゴイですね。

5月11日のブレーブスとの試合では、レッドソックスが5対2で勝利し、抑えのジャンセンが通算400Sのメモリアルセーブを記録しました。

しかし、5月13日からのカージナルスとの3連戦にて、1戦目は6対5で1点リードの場面で9回表に投げたジャンセンが逆転されそのまま敗戦。さらに翌日の2戦目には3対1で2点リードで9回表に登板したジャンセンが四球、四球から崩れ2日続けて逆転負けとなり翌日は1対9の大敗でスイープされる事態になりムードは最悪・・・。2日続けて四球をきっかけに自滅した格好。2日連続のセーブ失敗は痛かったです!

↓5/13日の試合、最後にはカージナルスのゴーマン選手に勝ち越しホームランを打たれ敗戦!

その後5/16~5/18のマリナーズ戦、5/20~5/22のパドレス戦では2勝1敗と勝ち越したものの5/23~5/25のエンジェルス3連戦では自慢の打線が沈黙となり3試合で合計4得点と打線が振るわずまさかのスイープ負けとなりました。

5月末は、5/28のダイアモンドバックス戦で●、5/30と5/31のレッズ戦で●●と3連敗の形になり結果としては、5月を勝率5割で終わってしまいました。

投手陣~先発投手陣の再編とピリッとしない中継ぎ&抑え!

先発投手陣は、調子がなかなか上がらないクルーバーとピペッタを中継ぎに配置転換し、早くも再編しました。先発ローテーション再編後の先発陣は、ホウク、ベロ、パクストン、ウィットロックが中心になるようです。

まずは、昨年はメジャーで1試合も投げていなかったパクストンが5月13日のカージナルス戦で復帰しました。復帰登板では5回2失点の好投、次の5月20日のパドレス戦では6回1失点でレッドソックス移籍後の初白星を記録しました。ストレートも98マイルくらいは計測していましたので想像以上に戻っている印象です。先発の1枠が決まりましたね。

やっとメジャー復帰したパクストン

このままローテーションを守って好投を続けて欲しいですね!

タナー・ホウクは4月にポポンと3勝したものの、4月末から4連敗中となっています。投球内容はそこまで悪いわけではないと思いますがもう少し長いイングを投げて欲しいですね。まあ先発ローテーションとしては実質1年目なので1年間、ローテーション投手として最後まで投げて欲しいですね。

そして、クリス・セール。5月1日のガーディアンズ戦で6回1/3で1失点で勝利してから5月は4連勝を記録してトータル5勝2敗となりました。

しかし、6月の初登板となった6月1日のレッズ戦に登板した際、4回途中に左肩の違和感を訴えて降板してしまいました。その後、15日間の故障者リストから60日間の故障者リストに変更されました。怪我の詳細がまだ分かりませんが本当にガッカリです。今シーズン復帰できるのか不明です。せっかく調子が良くなってきただけにチームにとっても痛いですね(T_T)

打撃陣

5月中盤以降、打線は下降気味。とくに、5/13~5/15のカージナルスとの3連戦でジャンセンが痛恨の2試合連続で逆転負けした後は、打線の調子もおかしくなり、5/23~5/25のエンジェルス3連戦では3試合で合計4得点と打線が沈黙してしまいました。打線は水物ですが、レッドソックスの看板は打線なので打線陣の調子が上向きになって欲しいですね。

デバース(打率246、13本塁打、47打点)

5月はホームランは3本と少なめでしたがそれでも打点は20はさすがです。レッドソックス打線の『核』はデバースなので6月以降、大爆発を期待したいと思います。

吉田正尚(打率317、7本塁打、31打点)

5月のホームランは3本、打点は15。複数安打の試合も多く今やチームの顔のひとり!5月1週目には週刊MVPを受賞する大活躍でした。5月中旬以降も打線が下降気味の中でも孤軍奮闘しています。6月以降、少し打率が下がってきましたが引き続きチームを牽引して欲しいですね。

バデューゴ(打率294、5本塁打、21打点)

5月に入り打率が3割を切り、5月は1本塁打、4打点と打撃全体が下降気味になってきました。やはりバデューゴの調子の良し悪しが打線の良し悪しに直結する感じですね。6月以降のチームの上昇には欠かせませんので、調子を上げてきて欲しいですね。

↓5/1に放ったバデューゴのサヨナラホームラン🥰🥰🥰

ジャスティン・ターナー(打率263、6本塁打、21打点)

5月は4本塁打、12打点と少しずつ打撃の調子が上向いてきた印象。主軸のデバースと吉田正尚が左打者なのでこの二人の間に入る形が多いので、ターナーが絶好調になってくると打線の爆発力が増してきます。打率3割20本くらいはクリアするくらい活躍して欲しいですね。

6月以降の展開

先発ローテーションはホウク、ベロ、パクストン、ウィットロックが中心になると思いますが、エースのクリス・セールが6月1日の試合途中に左肩を痛め60日間の故障者リスト入りになったのは痛いです。

また、中継ぎ陣もクリス・マーティンやウィンコウスキなど頑張っている投手もいますが、なかなかビシッと抑えられていない場面もあります。また、抑えのジャンセンは四球を出しがちで投球内容がかなり不安定です。

打線は6月10日のヤンキース戦からセンターのデュバルが怪我から復帰しました。復帰してからまだ快音はありませんがデュバルの完全復活がないと打線の迫力に欠けますのでエンジンをかけて開幕当初のような大活躍して欲しいです。また、怪我中のストーリー選手も練習開始していますので、後半戦から出場できれば嬉しいですね。

勝率5割前後でウロウロしておりなかなか大きく勝ち越せません。ア・リーグ東地区は首位のレイズをはじめオリオールズやヤンキースなどが大きく勝ち越ししているので、少しでも上位にいけるようにレッドソックスの意地を見せて欲しいです。

レッドソックスの吉田正尚選手のTシャツも欲しいですよね↓

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