【共働き世帯の子育て】子供の自己肯定感を高める方法!

スポンサーリンク
※本ブログは広告を掲載しています。
共働き・家事・子育て

ここ最近、『自己肯定感』という言葉や『自己肯定感が高い人』、『自己肯定感が低い人』という言葉をよく聞くようになりました。なかなか抽象的な表現ですよね。それに自己肯定感というものは、特効薬みたいに即効的に構築していく訳にもいきません。常日頃からの生活態度や生活習慣、それに生きていく姿勢や考え方など様々な要素が絡み合って自己肯定感を構築していくものではないでしょうか。

『自己肯定感』は基本的には、大人になってから構築するものではなく、時に幼少期の親子関係で構築されるものと言われています。したがって、子育てしているパパママにとっては、子供の『今』だけでなく『未来』についても関わってくることなのでかなり大事な部分ですよね。

常日頃、子育てをしていると、子供の自己肯定感をいかに上げていくようにしてあげようかお悩みのパパママも多いのではないでしょうか。特に共働きをしていると子供と接する時間が圧倒的に少ないですよね。

今回は、特に共働き世帯にとって、子供の自己肯定感を高める方法について考えてみたいと思います。

自己肯定感とは?

そもそも自己肯定感の意味はどういう意味なのでしょうか?

  自己肯定感

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。自己否定の感情と対をなす感情とされる。

出典:実用日本語表現辞典

自己否定の感情と対をなす感情・・・。なるほど🤔🤔🤔

もう少し嚙み砕いてみると、自己肯定感とは、自分のことを肯定でき、ありのままの自分の価値や存在を受け入れて肯定して認める感情ということですね。

これは、子どもにとってはもちろんのこと、大人にとっても必要な感情・感覚ですよね!

自己肯定感が低い子供の特徴

●自分に自信がない!

どうしてもなにをやっても『自分自身』に自信が持てない傾向があります。やる前から『出来るかな・・・』と不安に思いながら行動しがちですよね。

●ものごとを否定的に捉えがち

自己肯定感が低い子供は、ものごとを否定的に捉えがちです。自分の考えや価値観に対してなかなか自信が持てず否定的な考えが先行しがちです。

例えば、テストの前にテストが始める前から『自分には無理だ!良い点は取れない!』と自分に自信がないので始まる前から、自分の実力や能力を否定的に捉えてしまう傾向があります。

自己肯定感が低い場合、自分の考えや感情をネガティブに考えてしまう癖がついている傾向があるようです。

●諦めるのが早い!

自分が不得意なこと・苦手なことや何かを新しくチャレンジする時などに『やってもダメなんだ』とすぐに簡単に諦めてしまう傾向があると思います。

↑迷路もやってみないと出口に到達できません!

●自分自身の存在価値・存在意義を認めにくい

当たり前ですが、子供にとって、両親からの愛情に勝るものはありません。親にとっても子供は『愛の結晶』というべき存在なので愛情を持って接しているとは思いますが、共働きをしながらバタバタと日々生活をしていると子供に対しついイライラして声を荒げ怒ったり叱ったりしてしまう場面もあると思います。

以前書いた『子供を上手に叱る方法』も参照下さい↓↓↓

子供を上手に叱る方法~理由をちゃんと説明しながら1つだけ叱るのがベスト!~
子供を上手に叱る方法~理由をちゃんと説明しながら1つだけ叱るのがベスト!~子供に対して注意しなければいけない場面で、出来るだけ怒ることを控え、ちゃんと叱り、正しい方向に導いてあげるにはどうすれば良いのでしょうか。子供を上手に叱る方法について考えてみたいと思います。

ただ、子供に対し毎日叱り過ぎたり怒り過ぎるのはあまり良くないでしょうし、親があまりにもヒートアップして『なんてダメな子なんだろう』とか『子供なんて作るんじゃなかった』などと自分自身の人格を否定されかねない発言をしてしまうと子供はショックを受けてしまいます。

子供にとっては『親』は絶対的な存在なので、その親に自分の存在そのものを否定されるようなことを言われると心に傷が付きますし、ひいては、『自分なんて生まれるんじゃなかった』みたいな感情が出てくると、自分自身の存在価値・存在意義を認めにくくなりますよね。

●愛情不足(スキンシップが足りない)

親からの愛情が満ち足りていないと自己肯定感が低くなりがちと言われています。また、どことなく、寂しさや暗い感じが出てきます。

特に抱きしめてあげるとか頭をなでであげる、手をつないで歩いてあげるなどのスキンシップが足りないケースが多いかもしれませんね。

●周り(特に両親)に褒められることが少ない(=親がきちんと評価してあげていない)

子供は日中は保育園や小学校などで社会生活を過ごしているので、毎日の社会生活の中でいろんなことを行っています。友達との話や遊び、学校での勉強や給食のこと・・・両親に話したい事がいろいろありますよね。

また、テストの結果や学校からの連絡などのプリントを毎日渡しますよね!

そうした時に、どんな些細な事でもちゃんと子供と向き合い子供を褒めてあげていますか?

特に共働きをしていると特に平日は日々の家事・育児に追われてとにかく時間がありませんが、親に褒められることが少なかったり、子供が外で一生懸命やってきたことを親がきちんと評価してあげていない状態が続くと自己肯定感が育ちにくいですよね。

親でなくでも保育園の先生や小学校の先生・・・あるいはおじいちゃんやおばあちゃんからいっぱい褒めてもらっている環境であれば理想的ですが、なかなかそうした恵まれた環境の子供は多くはないと思われます。

●周りの子と比較してしまう

クラスの中で勉強でもスポーツでも優秀な出来る子がいると、その子と自分をすぐに比較してしまう。優秀な子を見て自分も頑張ろう!となれば良いのですが、周りの子と自分をすぐに比較してしまい、自分は敵わないんだ!ダメなんだと思いがちになる傾向がありますよね。

次ページでは、『自己肯定感が高い子供の特徴』について考えたいと思います。

コメント