『洗濯』のムダが消える
着たけどまだ洗わないコーナーを作ると洗濯量が減る。《洗濯量も減らすコツ》
自分自身が気にならず汚れもなければ2回くらい着ても大丈夫!ただ、洗濯済のカゴとごちゃごちゃになってしまうので、『着たけど洗わないカゴ』を作れば洗濯量は減ります。ただし、夏など暑い時期には汚れはなくても汗が染みこんだりすれば洗った方が良いので、臨機応変に対応して下さい。冬ならば洗濯量はかなり減ると思います。
バスタオルはフェイスタオルにチェンジすると洗濯量が大幅減。《洗濯量を減らすコツ》
入浴後はバスタオルで体を拭くのが一般的ですが、家族全員がバスタオルを使うと洗濯量は大幅増になります。通常、1回の入浴では男性はフェイスタオル1枚、女性は2枚あれば十分に足りると言われていますので、検討の余地はあると思います。
フェイスタオルにチェンジするか?或いは、バスタオルを使う場合には、3日に1回変えるようにするなどの工夫をし、タオル類の洗濯量を減らすと随分ラクになるはずです。
バスマットは撤廃。珪藻土のバスマットを使えば洗濯不要になる。《洗濯量を減らすコツ》
バスマットは通常の洗濯とは分けて洗濯するので面倒ですし、大きくて厚みがあるのでなかなか乾きません。珪藻土のバスマットであれば、バスマットを洗う必要がありませんし、踏んだ瞬間から給水してくれますので助かります。我が家ではここ最近ずっと珪藻土のバスマットを使用しています。
乾いたバスタオルを1枚入れると乾燥時間を10~30分短縮できる。《早く乾かすコツ》
この本を読んで初めは本当?!と半信半疑でしたが、試しに何回か自動洗濯機が乾燥タイムに入った時に、一時停止をして大きなバスタオルを1枚入れて様子を見てみたところ・・・。
本当に乾燥時間が20~30分は短縮出来ました😊
しかも乾き加減が全然違うというくらい効果抜群です(⌒∇⌒)
バスタオルを入れることにより、湿った衣類の水分をバスタオルが吸収するので全体の乾燥時間を短くできるとのこと。
バスタオルを入れるのに合わせてドライヤーボールを入れると乾燥効果はさらに上がります。
※ドライヤーボールとは洗濯物と一緒に乾燥機に入れるだけでふんわり仕上げてくれるアイテムです。我が家では乾燥する時に乾いたバスタオル+ドライヤーボール3個を入れています😊
部屋干しは窓際ではなく、部屋の中央で干す。《早く乾かすコツ》
実は部屋干しする際には、窓際ではなく部屋の中央で干した方が窓際よりも空気に触れる面積が広がり乾くスピードがアップするそうです。
たたむ役割の人を作らない。自分の物は自分でたたむ。《たたむ時間をなくすコツ》
当たり前ですが、家族の人数分だけ洗濯物をたたむ数は多くなります。子供がまだ保育園や幼稚園に通っている幼児であれば全部たたむのは難しいかもしれませんが、小学生になったら子供にも自分の洗濯物をたたむように徐々にしていきましょう。
子供が自分の洗濯物をたたんでくれるだけでもかなりラクになりますよね!
『台所』のムダが消える
調理グッズは過去1年以内に使った選抜メンバーだけを残す。《ムダな動きをしないコツ》
台所の調理グッズはかなりいっぱいありますよね。中にはダブっているものやほとんど使っていない調理グッズがあるのでは?
実施にほとんど使っていない調理グッズもあるはずですので、使用頻度を考えて調理グッズを整理すると台所もかなりスッキリしますし、実際に調理グッズを探し易くなり一石二鳥ですね。
何度も使う物は何個も用意すると作業が中断しない。《ムダな動きをしないコツ》
物が少ない方がスッキリしますが、沢山あった方が便利なものもありますよね。特に、共働きをしていると週末などにはオカズを作り置きしたりしますよね。軽量スプーンやボウルなどは、いちいち洗わなくても良いので何個もあると便利ですよね。
野菜室に使いかけコーナーを作ると使うべき野菜が見える化できる。《冷蔵庫を効果的にまわすコツ》
確かに、野菜室にいろんな野菜が入っています。使いかけの野菜とまだ使っていない野菜が混在していると、使いかけの野菜を探し出すのに時間のロスになりますよね。使いかけ野菜のコーナーを作ると、『野菜の見える化』ができ、使いかけの野菜を優先的に使うことにより、野菜の使い方が効果的になりますのでおススメです。
ストック野菜は一気ゆで。たかが湯、されど湯。一度沸かした湯は使い切る。《ムダな料理をしないコツ》
せっかく野菜をゆでるためのお湯を沸かすなら1種類だけでなく数種類沸かしましょう。
う~む!確かにもったいないですよね!
注意点は、野菜によっては、茹で時間が違うのと野菜にはそれぞれアクが出ますので、アクの少ない野菜からゆでるようにして下さい。
(例)モヤシ→オクラ→アスパラガス・インゲン→ブロッコリー→ホウレンソウ
炊飯器+根菜。お米と同時に温野菜ができあがる。《ムダな料理をしないコツ》
根菜類や卵はかなり炊飯器と相性抜群。ジャガイモやサツマイモ、人参・・・それに卵を丸ごとアルミホイルに包み、お米とお水の上に乗せていつも通りに炊くだけです。超簡単!!!
ジャガイモと卵を一緒に乗せておけば、炊いた後に、卵を潰してマヨネーズで和えればポテトサラダが出来上がります👏👏👏
忙しい日は、ホイル焼き。トースターに入れるだけで完成すると洗い物も出ない。《ムダな料理をしないコツ》
アルミホイルに具材を包みオーブントースターで焼くと出来る「ホイル焼き」。ホイル焼きといれば鮭のホイル焼きが真っ先に目に浮かびますが、鮭とキノコ類に塩コショウと小麦粉をまぶした後、バターを乗せてホイルを閉めてトースターで15分くらい焼いたら完成しますよね。洗い物もほとんど出ませんので助かりますよね。
帰宅時間が遅いと分かっている時に、朝出かける前に、ホイルに包む工程までやって冷蔵庫に入れておけば、帰宅後には、トースターで焼くだけなのでラクチンですよね。
アプリを使って家族でリストを共有すると足りない物が分かって買い物を分担できる。《ムダな買い物をしないコツ》
メモアプリを活用すると欲しい物を簡単にリスト化できます。最近のメモアプリはチェック機能もありますので便利ですよね。
ちなみに、我が家では、子供達も見たり書いたりできるようにホワイトボードを用意しています。家族みんなが日常生活や食材などで欲しい物を思いついた時に書けるようにしています。このホワイトボードに書いている「買い物リスト」を見て毎週、ネットスーパーを注文するのがルーティーンになっています。
献立はゆるい枠組みを作ると迷わないし、ノンストレス。《献立に迷わないコツ》
メインのメニューはどうしよう?それに見合った副菜はどうしよう?と真剣に考えるほど悩んだりしたことは誰にでもあることだと思います。買い物をするときに、まずはゆるく「唐揚げの日」とか「鮭焼きの日」、「ハンバーグの日」などと1週間分のメインを大まかに決めて肉や魚を購入。そうすると、メインのメニューが決まっていれば気が楽ですよね。
献立にいつも迷うなら人気メニューの記録を残す。《献立に迷わないコツ》
献立を迷うことはしばしばあります。家族に好評だったメニューは、たえずいつでも見れるようにしておくと便利ですよね。自宅にある料理本の中にあるメニューであれば、付箋を貼っておければすぐに見られます。また、スマホに記録を残したりも出来ます。クックパットなどの料理のサイトでは有料会員などになっているとお気に入りの料理のメニューが記録出来ますので便利ですよね。
『データ、書類整理』のムダが消える
年賀状は1年分を整理ケースに入れて2年間保管。《ムダな保管をしないコツ》
もらった年賀状は氏名や住所の変更があればデータを更新します。住所や氏名の変更があったとしても年分取っておけば十分ですよね。それ以上前の年賀状は処分してしまうと収納にスッキリします。今は100円ショップなどで売っている「ハガキ整理ケース」を使うと便利です。
書類はクリアファイルを使うと整理しやすい。《ムダな書類整理をしないコツ》
書類は案件ごとにクリアファイルに入れておけば使いやすいです。また、クリアファイルを色別に分け、例えば赤色は急ぎなどにすると対応がスピーディーになります。
また、ファイルボックスを用意すると、クリアファイルを立てて収納できるので探しやすくなります。
手紙は写真を撮ってメモアプリに保存。本体は手放す。《ムダな保管をしないコツ》
手紙はなかなか捨てられませんが、残しておいてもスペースが取られますし保管しっぱなしのケースも多いはず。その点、メモアプリなどに保存しておけばすぐに読み返すことが出来ますし、カテゴリー分けや検索も簡単ですよね。
もらったプレゼントは写真を撮ってメモリアプリに保存。すぐに見返せて、お礼する際に役立つ。《思い出の管理をラクにするコツ》
もらったプレゼントだけでなく、自分が贈った物も記録しておくといつでも管理できるので便利ですよね😊
まとめ
当たり前ですが、実践的なムダ家事にする前に、家にある全てのモノを整理する必要性を痛感しました。そして、洋服やらバックやら調理グッズに至るまでいつも着たり使ったりする1軍クラスのモノを効果的に使う事がムダ家事をなくす大前提のように感じました。
そして、この本に書かれている家事のムダを無くす具体的なアドバイスを各ご家庭でうまく取り入れ、少しでも効率的な家事が出来ると最高ですよね。我が家でも洗面所の排水管の汚れの予防とかバスタオルを使わないようにしたり、洗濯乾燥機では、乾燥する時間になると乾いたバスタオルを入れて乾燥時間を短くしたり、本書のアドバイスを実際に家事に取り入れています。
家事について具体的なアドバイスはかなり参考になりました。
↓興味がある方はぜひ読んでみて下さい↓
↓こちらも参照下さい!『がんばらない家事』大塚奈緒さんの本から学ぶこと!↓
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